株式会社ライズアップ様

Interview01

MMG を利用してオフィス移転を行った「株式会社ライズアップ」様のオフィスインタビューに行ってきました。
今回お話をお伺いしたのは、移転の際に指揮を取られたEC 事業部長の小林真大様です。

どんな会社?

株式会社ライズアップ様は、ヘルス&ビューティ分野を手がけ、カラーコンタクトレンズのEC事業を軸に、卸事業や商品開発事業など多彩な事業展開で成長し続けているベンチャー企業です。日本最大級のカラコンECサイト「モアコンタクト」を運営している会社でもあり、カラーコンタクトレンズ市場で日本最大級のベンダーです。

株式会社ライズアップ

  • 会社HPhttp://r-up.jp/
  • 移転したビル:大阪堺筋ビル
  • 移転時期:2015年10月26日(月)
  • オフィスの利用人数:約70名

株式会社ライズアップ様が新たにオフィスを構えたのは、大阪市中央区の博労町。周囲にもたくさんのオフィスビルが存在するビジネス街です。ライズアップ様がオフィスを構えるビルは、堺筋に面しているため視認性も抜群。薄茶色の外観と、整然と並んだ縦長の窓が特徴的です。1階には珈琲館があるため、朝や昼に気軽に利用することもできます。
ビルのエントランスは黒を基調とした内装で、床面は外観と同系色の御影石が用いられており、重厚感のある雰囲気となっています。2003年にリニューアルされているため、ビルの竣工年数(1977年)を感じさせないモダンな印象を受けました。

株式会社ライズアップ

周辺情報や外観・ビル情報

周辺情報や外観・ビル情報

オフィスのある4階にあがると、右手に見えるのがライズアップ様のオフィスエントランス。床面は木目調で受付台も木のテーブルとなっており、緑も多くあしらわれているため温もりが感じられるエントランスとなっています。

周辺情報や外観・ビル情報

エントランス正面には地球が大きくデザインされており、「世界をつなぐエンターテイメントカンパニーを創る」という会社のビジョンをイメージさせたとのこと。ライズアップ様は現在、香港とカンボジアでも事業を展開しており、今後もアジアを中心に更なるグローバル展開を目指していく予定だそうで、そういった意図も込めて地球をデザインされたそうです。

次に目を引いたのが、受付台の横に置かれている代表取締役の東社長のポスター。「キャプテン・アメリカ」をパロディー化したものです。これは、社員さんから代表への誕生日プレゼントだそうで、代表の好きそうなものをコンセプトにデザインされたそうです。代表に対する社員さんの「愛」が伝わってきました。

周辺情報や外観・ビル情報

周辺情報や外観・ビル情報

また、エントランス入って右手の壁には、直近4 期分の会社スローガンのポスターも飾られています。会社では会社スローガンのほかにも、事業部ごとに部署スローガンを掲げるそうで、定期的に開かれる社員総会で毎回発表する場が設けられているそうです。
エントランスとオフィスはガラス張りの壁で仕切られており、エントランスからはオフィス内がよく見え開放感があります。エントランスとオフィスの仕切りをガラス張りにすることで、とてもオープンな空間を実現しています。

オフィス情報

エントランスからオフィス内へ入ると、正面にはミーティングスペース、右手には執務室、右手奥にはリフレッシュスペース、左手には会議室が設けられています。執務室も会議室もガラス張りとなっており、オフィス内は開放感のある雰囲気に。「社内に一体感を持たせたい」という代表の意向で、空間を仕切るものはガラス張りにこだわったそうです。

会議室

会議室

会議室は計2 箇所。とはいっても、会議室と執務室の間には机を自由に動かせるミーティングスペースも設けられています。比較的ラフな打合せやミーティングではミーティングスペースを用い、しっかりとした打合せや会議などでは会議室を用いるそうです。

会議室

会議室は計2 会議室の雰囲気はそれぞれ異なり、片方は落ち着いた色合いのインテリア、もう片方は明るい色合いのインテリアでまとめられています。落ち着いた方の席数は6 席とゆったり目に座ることができ、主に来客者用に用いられることが多いそうです。もう片方は8 席分用意されていますが、それ以上に椅子を置くこともでき、大人数で使用することも可能だそうです。こちらは明るい色合いのインテリアの雰囲気から、クリエイティブな会議に用いられることが多いそうです。

執務室

ガラス張りの執務室では、社員さんたちがお仕事中。和気あいあいとした雰囲気で、仲の良さそうなところが印象的でした。

リフレッシュスペース

リフレッシュスペース

右手奥にあるリフレッシュスペースでひときわ目を引いたのが、会社名とダース・モール(STAR WARS)の描かれたアート。前々回のオフィスからあったそうで、代表の知り合いの方に描いてもらったものだそうです。
ミーティングスペースにDJ ブースが置かれているのも印象的でした。こちらは代表の趣味だそうで、移転祝いも兼ねて社員総会後にパーティーを開いた際、そのDJブースで音楽をかけながら楽しんだそうです。

小林部長にインタビュー

EC事業部事業部長 小林真大 様

EC事業部事業部長
小林真大 様

きっかけや移転先のこだわり

今回オフィスを移転されたきっかけは、事業拡大による人員増加がきっかけだそうで、オフィス内に人がひしめき合うようになったため移転を決められたそうです。また、前回のオフィスは7 階と8階の2フロアでしたが、人員の増加に伴って社員さん同士の交流をいっそう深いものにするために、新しいオフィスでは1フロアにこだわって移転先を探されたそうです。移転前のオフィスとそれほど変わらない場所に新たなオフィスを構えた理由は、やはり「交通の便の良さ」があげられます。社員さんたちの中には和歌山や奈良から通勤する方も多く、交通の便が良い点もこだわりの1つだったそうです。

きっかけや移転先のこだわり

移転で大変だったこと

オフィス移転を経験するのが人生ではじめてだったという小林部長さん。移転で特に大変だったことは、「タイミングの調節」だったそう。お客様に迷惑がかからないよう日常業務を全く止めずに移転する必要があったため、各部署とのスケジュール調整や引っ越しのタイミングを調整するのが大変だったそうです。活用できる時間は土日の2日間のみ。土曜は移転前の撤去作業、日曜は移転先の荷降ろしや配置などに当てたそうですが、当日になってみると「やっぱりこの配置は合わない……」など予想外の問題点も多く、その場でレイアウトを変更せざるをえないことが多かったようです。引っ越し作業自体は土日で全てやり終えたそうですが、レイアウトなどはその後もしばらくはバタバタしたとのこと。移転後も、理想の環境づくりは続いているそうです。

一般的にオフィス移転というと、移転するまでは煩わしいやり取りや手続きが多いというイメージがありますが、MMGを通じたオフィス移転に関しては対応もスムーズで、そのため円滑にオフィス移転ができたそうです。

移転してよかったこと

移転してよかったことと言えば、やはり「オフィスレイアウトのしやすさ」だそうです。移転前は人が多すぎて、どうしてもレイアウトが上手くいかなかったそうですが、移転してからその問題は解消されたそうです

ライズアップ様の取材を終えて…

今回の取材を終えて、ライズアップ様が効果的にオフィス空間を活用されているという点を強く感じました。オフィス内はとてもオシャレな雰囲気で、なおかつ温もりも感じさせ、実用性のある使い方をされています。エントランスの圧迫感のなさや自由にレイアウトできるミーティングスペースなど、働きやすい環境づくりに関して勉強になる点が多くみられました。より一層働きやすく、より一層社風をよくするために、オフィス移転は効果的なのだと感じさせられるオフィスでした。