ボン(BON)商会株式会社様

Interview05

今回のインタビューにご協力くださったのは、2017年3月に博労町1丁目の堺筋トラストビルに移転された【ボン商会株式会社様】です。
オフィス兼倉庫をご希望され、この度弊社とのご縁をいただきました。

どんな会社?

1950年創業のボン商会株式会社様は、最近では目にすることも多くなった輸入菓子や輸入食品などを扱う老舗であり、輸入食品業界の草分け的存在です。
社名の“ボン”はフランス語で「良い」という意味の“BON”に由来し、世界中の良 い商品を集めて自社店舗で小売りされると同時に、大手スーパーや専門店への卸売も行っておられます。42年に渡って船場センタービル3号館で営業されていた小売の本店を2015年に立地改善のために移店され、現在は中央区南久宝寺町3丁目にて営業されています。

ボン商会株式会社

周辺情報や外観・ビル情報

ボン商会株式会社様が新しくオフィス兼倉庫を構えられた「堺筋トラストビル」は、博労町1丁目、堺筋から東に1本入った道沿いにあるビルです。大阪市営地下鉄 長堀鶴見緑地線「長堀橋駅」と中央線・堺筋線
「堺筋本町駅」の間に位置しており、どちらの駅からも徒歩3〜4分、すぐ斜め前にコンビニ、堺筋に出れば飲食店やスーパーなどもあり、通勤にも営業活動にもとても便利な立地です。

エントランス

オフィス外観

店舗情報

the Bon inc.店:大阪市中央区南久宝寺町3-1-8 MPR本町ビル

店内にはカラフルなパッケージのクッキーやチョコレート、おしゃれな瓶に入ったジャムやスパイス類などがたくさん並べられていて、見ているだけでも楽しい気持ちになります。

オフィス情報

ボン商会様の新オフィスは倉庫兼事務所なので、広々とした長方形の区画の一部にデスクやパソコンを置き、執務スペースとして使用されています。

その他のスペースには商品が種類別に並べられたスチールラックがたくさん置かれ、取材中も次から次へとピッキングと出荷作業が進められていました。

移転ご担当者様にインタビュー

MARQS株式会社 デザイナー 元田快 様

ボン商会株式会社
代表取締役

兒玉収 様

移転のきっかけ

元のビルに入出荷の拠点として80坪程度で入居していたのですが、ハロウィンやクリスマス、バレンタインデーといった繁忙期には通常2,000種類ぐらいの商品が3,000種類、1.5倍程に増えるので狭いと感じていました。そんな時にそのビルが大規模な改装工事をされ、それに伴って大幅に賃料が上がるということになってしまいました。それならばこれを機に広い所に移転して、出荷作業ができて、さらにその中にオフィススペースも取れるようになれば業務面でもコスト面でも効率化できるのではないかと思いました。商品の出し入れが多いため、同じ階に他のテナントさんもいらっしゃる横を運送業者さんの台車が通るのにはいつも気兼ねがありましたし、オフィスの出入口が一箇所しかないことにも不便を感じていましたので、移転したいと思いました。

移転先へのこだわりとビルを選んだ決め手

移転先の条件でこだわったことは、MPR本町ビルに本店があるのでそこから近いということが一つ。それから、荷物の積み下ろしの間トラックが停められる道幅があること、土日祝日も荷物を積んだカゴ台車で出入りできる出入口があること、個別空調であることなどです。立地で選んだこのビルをMMGに問い合わせて、担当営業さんが他にも条件に合うビルをいくつか一緒に提案してくれ、もう一棟気に入ったビルが見つかりました。実際に両方のビルを内覧した所、堺筋トラストビルの前面道路幅が少し狭いように感じてトラックが停められないなら無理だと思ったのですが、担当営業さんからビルがセットバックしているので運送会社のトラックも問題なく作業していると教えてもらい、土日祝も内側から解錠して正面玄関を利用する許可をオーナーさんから取ってもらえたこと、同じぐらいの賃料で堺筋トラストの方が広い面積を借りられることを試算してもらえたのが決め手になり、予定より少し大きい面積だったのですが堺筋トラストビルに決めました。

内装のこだわり

まずはエレベーターの正面にオフィス出入口の一つを移設し、入出荷時の動線を改善しました。それから、前のビルはセントラル空調だったので空調を効かせられない時間帯があり、夏場は扱えない商品があって困っていたのですが、このビルは個別空調方式なので移転時にオフィス内にパーテーションで区切ったスペースを設け、そこだけ冷房をかけておくことでチョコレートなどを一定の温度で保管できる冷蔵室を作りました。どちらも内装というよりも業務効率改善のための工事ですが、本当に環境が良くなったので満足しています。

移転して良かったこと

以前のビルで気になっていた「繁忙期には手狭」、「扉が一箇所しかなくて使い勝手が悪い」、「同じフロアに他のテナントさんもいらっしゃるので商品を運ぶのにもとても気を使う」などの問題点は全て解決しました。移転してエレベーターからオフィス出入口までが一直線になったことや、今回はワンフロア契約ということもあって動線が非常に良いです。
関東の輸入食品を多く扱う大手スーパーが関西に進出してきた15年程前から大阪のスーパーでも輸入のお菓子類はもちろん、近年話題になったココナッツオイルやチアシードなどの輸入食品を求める機運が高まり、元々の小売に加えて卸売の比重が増えています。その分扱う商品も多くなりましたがここなら十分対応できますし、ネット販売も堅調なので、今は別の場所にあるECサイト専用の作業場もまだまだ広さにゆとりがあるこの中に作ろうと思っています。今となっては初めからここにしておけば良かったと思うぐらい、色々なことが一気に良くなりました。

MMGの担当営業はいかがでしたか?

前回の移転の時は倉庫使用させてくれる物件が本当に少なくて、探しても探しても一つしか見つけられませんでした。今回はMMGの担当営業さんが条件に合うビルをいくつか見つけて提案してくれ、選定の決め手になる有益な情報もたくさんもらえました。本当に良くやってくださったと思います。

ボン商会株式会社様の取材を終えて…

インタビュー中に兒玉代表がおっしゃっていたように、コンビニやスーパーなどで輸入のお菓子や食品を目にすることがとても多くなった実感があります。

実店舗・EC店舗の運営、スーパーだけでなく専門店などにも卸売販路を拡大していく中で、移転に際して兒玉代表が目的とされていた業務全体の効率化は非常に重要だと感じました。

堺筋トラストビルにご入居いただいたことで改善したことがたくさんあるとおっしゃっていただくことができ、MMGとしても通常のオフィス使用の場合とは違った視点での動線確保や使い勝手の良し悪しを、改めて勉強させていただく機会になりました。